トップへ戻る

NPO法人だっぴ 若者と大人がつながることが、地域の未来を拓く

お問い合わせ・申し込み teitter facebook
高校だっぴ 高校だっぴ実行委員会座談会

参加メンバー

悠(高校3年)みつき(高校2年)美里(高校2年)桃子(大学4年)遼太郎(大学1年)

※それぞれの学年は、座談会開催時のものです。

こんなことを話し合いました。

一番印象に残っているエピソード

みつき 最初の打ち合わせ。「誰!?」って思った。もっと大人の人、おじさんみたいな人が来るのかと思ったら、若い人が何人かおるなと思って。
打ち上げかな(笑)
美里 濃かったなあ~(笑)
遼太郎 だっぴが終わった後、実行委員で感想言い合ったことですかね。あれがね、一番泣きそうになりましたね。永久保存ですよ。みんな泣いてましたからね。
美里 私も最後かなあ。みんな泣いたもん。
(笑)。終わった後、やりきってボーっとしてた。「これから何したらいいんだろう」と思って。
桃子 みんな仲良くなったなあって思ったのが印象的でした。私は高校時代、こんなに何かを一生懸命やって、一緒にやり遂げた友達っていなかったから、みんなが羨ましかったなあ。

だっぴを終えて、その後の自分


美里 自分じゃ分からないですねえ。(笑)
みつき 1年のときの友達に「みさとっち(美里)あんなことできるの知らんかった」って言われてたじゃん。
美里 できるよ!ちょっとナメられてる(照)
みつきは?
美里 明るくなったな。
みつき ありがとう。そんな暗かったかな?(笑)
みつきは前よりもっと積極的になった。今までだったら「えー、でも…」ってなってたから今回(司会役)もそうかなと思ってたら、「やりたいです」って言ってて、変わったなって思った。
みつき 恥ずかしい(笑)変わったかな?でも、中学校のときの友達に「今こうゆうことやってる」って言うと、「みつきができるん?」「珍しいね」って言われる。親も「変わったね」って言ってくれた。
桃子 でも、本番の最後のあいさつよかった。原稿用意してたけど、自分の言葉で言えてて凄かった。
みつき あ、あれ、原稿白紙だったんですよ。
全員 !!??
みつき 河原さん※1に「当日の気持ちは今用意してる(文章の)気持ちとは変わるから」って言われて、「じゃあ白紙でいきます!」ってなった。
全員 カッコイイ!!!
みつき 恥ずかしいですね。次の人いきましょう。
※1 河原さんは実行委員メンバーの1人。みつきさんとペアを組んだ26歳のお姉さん。
桃子 私も変わったねって言ってもらえる。私がよくしてた「イヤイヤイヤ」みたいな身ぶりが無くなってたみたいで、ゲストの斉藤さんから「やっとだっぴできたね」って言われて嬉しかった。ファシリテーターしたっていうのはみんなから驚かれました。それもこれも、みんなが頑張ってたから「自分も」って思えてできました。
遼太郎 自信はつきましたね。大学に入ってから、こう ゆうイベントをいくつかしてはいたんですけど、ちゃんと「最後までやりきったな」と思えるのは、今のところ「だっぴ」だけ。終わってからも、「高校だっぴやってました」っていう話を大学生や社会人にすると、結構分かってくれる人は信用してくれて。あと、インタビューしたゲストさんたちとはだっぴが終わった後も繋がっている。後々も繋がるっていう意味で、本当に実行委員でよかったなって思いますね。

一番大変だった事


みつき 紹介文※2とチラシ。チラシとか作ったことなかったから。野村先生※3に言われたじゃないですか、「あなたは知ってるけど、来る人は知らないんだから、分かるように書きなさい」って。もう理解不能でした(笑)
※2 だっぴでは、実行委員がゲストにインタビューを行い、そのゲストの紹介文を作成する活動があります。
※3 野村先生はだっぴのために奮闘してくれた山陽女子の頼れる先生(37歳)。
全員 笑笑
みつき 2時間ぐらい、お父さんを引き連れて作りました。お父さんがだっぴを知らないので、お父さんに伝わるように。「これで私が伝えたいこと分かる?」って聞いたら、「全然分からん」って言われて、何度も書き直しして作りました。お父さんありがとう(笑)。
私は一番最初に野村先生からだっぴの企画とこれからの計画の話を聞いて、その内容は理解できるんですけど、全然イメージができなくて。ずっと頭の中ハテナだけど、とりあえずメモだけとってるみたいな。
美里 今回、何もかもが初めてで、段取りとか何も分からなかったですもんね。
だから、一番最初が一番大変だった。「メンバーってどうやって集めよう…」みたいな。
みつき 大学生チームならではの大変だったことってあったりしますか?
遼太郎 だっぴを高校生にどう理解してもらうかってところですよね。高校生とペア組んで行動するようになったとき、悠さんと連絡が上手く合わなかった。だから、1回会った方がいいかなと思って、それから上手く進むようになりましたね。大学生側の想いを高校生側にどう伝えるかを模索中のときは頭使いましたね。
桃子 私は大学4年だったから、就職活動とか教育実習とか色々あって、正直、そもそも高校だっぴに関わるかどうか迷ってて。でも結局関わってからは、関わるからには精一杯やろうと思って、全力で頑張った!

だっぴで学んだ事


遼太郎 企画書の書き方だったりとか、手紙の書き方だったりとか、将来やるであろう方法を学べたのは大きいと思う。高校生はもちろん、大学生でもそんな機会無い人がほとんど。みんなスケジュールがカツカツの中でやり遂げられたんだから、自分の限界超えられたんじゃない?(笑)
美里 かっこいいなあ!名言!
みつき 「できない」が通用しなかった。
全員 あー。(納得)
何が何でもやってみせた。言われたそのときにやらないといつできるか分からないじゃん。だから“すぐする”みたいな。そうゆう意味で、言われてすぐできるようになりました。後回しをしないようになりました。
桃子 あー、悠さんは仕事早かったね!
責任感が強くなった。
みつき できないって言わんようにしような(笑)
美里 あ、はい(笑)
みつき がんばろうな、部活でも。
美里 がんばる!
桃子 ゲストさんがすごくいい人ばかりで生き方を学びました。インタビューも1つ1つが心に残るものばかりで、インタビューの1、2時間の中で名言がどんどん飛び出してきて。メモをとるのに必死で、私は6人の方にインタビュー行かせてもらって、ノート1冊終わったんですよ。
全員 ええーーー!!??(驚愕)
桃子 これから生きていくうえで、つまずいたり、もうダメだって思うことはあるだろうけど、そうゆうときに思い出すなって言葉ばかりで。ゲストさんから学んでばかりだった。
遼太郎 だっぴ本番でゲストさんに会うことはできるけど、限られた時間なので。それに比べてインタビューだとゲストさんを独占できるので、色んな話が聞けますよね。
桃子 実行委員の特権ですね。
ゲストも選べますしね。
美里 私は大人の人と関わったことかな。普通に生活してて、関わることがないから。一人一人生き様が違う。私5人ゲストさんのインタビューをやって、みんないい人だったんですよね。一人一人に個性があって。

LAST QUESTION あなたにとって「だっぴ」とは?

「成長」
成長できた。私は建前で話すことが多くて、周りをすごい気にするんです。でも、ゲストさんが真っ直ぐぶつかってきてくれたり、「自分の直感で動く」って言ってくれたりして。言い回して結局何言ってるか分からなくなるタイプだったけど、きつい言葉じゃなくて、でもちゃんと自分の思いをちゃんと伝える力、自分が正直な気持ちで自分の思いを聞いてくれる人といっぱい出会えた。
みつき 「青春」
青春ですね!楽しかったし、きついこともあったし、いい出会いもあったし、女子高で恋愛の青春はできないんで、こうゆうのも青春かなって。がんばったから!
美里 「自分の思いを表現できる」
だっぴに参加した人の中にも自分の言いたいことを言えない人がいたけど、だっぴでは自分の言いたいことを表現できてたかなって思います。
桃子 「つながり」
高校生と出会えたのも嬉しかったし、大学生メンバーともゲストさんとも出会えて嬉しかった。あと、だっぴを通して過去の自分を見ることができたと思ってる。これを活かして、未来の自分とつなげていこうって思いました。
遼太郎 「変化の場」
だっぴ本番でみんながゲストさんの話を聞いて、その場でスッと変わる。ゲストさんの話を聞いて、「こうゆう生き方があったんだ」「こうゆう考え方があったんだ」って。だっぴが終わって、その変化がジワジワきてる。以前の自分と、だっぴ後の顔つきが違う。今日の話も含めて、だっぴが終わった後、いい感じに変わってるなって思う。そう考えると成長できるいい変化の場だったなと思った。