トップへ戻る

NPO法人だっぴ 若者と大人がつながることが、地域の未来を拓く

お問い合わせ・申し込み teitter facebook
高校だっぴ 人の数だけ働き方がある。出会いの数だけ人生が豊かになる。

高校だっぴとは

「あの出会いがあったから今がある!」
「もしあの出会いが無かったら?」

人は多かれ少なかれ、出会いによって今の自分があると思える経験があると思います。進路選択や勉強、周囲の大人との関係。 これから今以上に多様化し複雑化する社会の中で、沢山の希望が地域にあることを大人との出会いを通じて気づいて欲しい。

親や学校の先生以外の大人に高校生が出会い、話し、自分自身の将来を真剣に考える場。それが高校だっぴです。

高校生がいろんな発見をして自分の未来が見えてくるような機会をより多く実現出来ることを目指しています。

高校だっぴスキーム図
“高校生がつくる”企画
だっぴでは「高校生が主体になり企画すること」を大切にしているので、生徒の意見やアイディアが“だっぴ”をつくっていきます。ワークショップの手法を取り入れなが生徒自身の意見を引き出し、自分の意思が周囲に影響を与えることができることを実感。社会との関係や自分の存在を意識するきっかけになります。
安心して本音を話せる場
人間関係が揺らぐ不安や問われる場がないこと。高校生が「本当に思っているこ と」を深く話す場は少ないのではないでしょうか。安心して本当の自分でいられる場にいることで、言葉にしてはじめて分かる気付きや周りの友だちが考えていることを知ることができます。“自分はこんな人間だ”とラベル化している自分に気付き、言葉にして伝え肯定・応援してもらえる経験は「自分を信じる力」に。“伝えようとする”というはじめの1歩につながってゆきます。
世界の広さと深さに触れる
直接 ”すごい人”とひとりの人同士として会話することで、“ちがう世界の人”から悩みや不安を持った「同じひとりの人」だと実感。つくられた“大人”のイメージを壊し、自分しだいで未来を変えられる可能性を感じることができます。大人になることがたのしみになることで、自分の将来を真剣に考えるきっかけになります。

参加者の声

大人になるのが楽しみだと思う とてもそう思うが参加後17%から72%へと変化 自分のことを大切にしようと思う とてもそう思うが参加後25%から88%へと変化
こんなふうに変化します!!

自分の将来に希望が持てる とてもそう思うが参加後30%から81%へと変化 自分の将来は自分で動けば変えられると思う とてもそう思うが参加後33%から85%へと変化 わたしは多くの人の役に立ちたい とてもそう思うが参加後40%から88%へと変化

生徒からの声


先生からの声

実行委員たちによる、座談会ページはこちらからどうぞ。

当日の流れ

山陽女子高校の場合

2014年9月20日。山陽女子高校の講堂に、おとな31名と高校生42名が集まりました。
どきどきとわくわくが会場をざわめかせ、緊張の面持ちではじまりの時を待ちます。

10:00〜 オープニング

オープニング!高校生リーダーが元気にごあいさつ。集まってくれた方への感謝と、だっぴへの想いを伝えました。
続いてアイスブレイク。だっぴで大切にしている“人間同士のフラットな関係”をつくるため、簡単なゲームで体とこころの緊張をほぐします。

10:35〜 トークセッション

笑顔が見え始めたところで、スケッチブックを持ってトークセッションへ。
8名程度のグループに分かれまずは自己紹介。司会の出すテーマにそって、おとなと高校生が互いに話し・聞き合います。テーマは「好きなおでんの具」など話しやすいものから、「生き方・働き方」など徐々に深めていきます。

ふだん話す機会がない人たちと真摯に対話することで、新たな価値観や知らなかった自分に出会うことができます。
各グループには大学生の進行役が入り、意見を引き出しテーマを深めるサポートを行います。

またスケッチブックを使うことでみんなの考えを見える化。特定の人が話すのではなく、それぞれのスタンスで話したり聞いたりすることができます。
たくさんの人と出会えるように、今回は約50分のトークを4回グループを変えながら行いました。

12:10〜 ランチタイム

お昼をはさんでの開催だったので、みんなでランチタイム!グループトークとはちがう雰囲気で、個人的な相談や話したいことを気軽に話せる時間です。
会いたいゲストに会いにいったり、おやつコーナーで談笑する姿も。(地元企業カバヤ食品さんにおかしを提供していただきました!)

14:50〜 エンディング

今日感じたことを言葉に。高校生からは、自分の考えを認め真摯に応えてくれたうれしさなど心の動き。
おとなからは、高校生に寄り添い応援する言葉。
お互いへの感謝の気持ちとこれからの未来へのわくわくが、会場にあたたかく満ちていました。

最後に高校生実行委員からご挨拶。ひとりひとりが自分の言葉で丁寧に気持ちを伝え、静かな感動に包まれてエンディングを迎えました。

だっぴ紹介動画

高校生だっぴ(2014年に行った「高校生だっぴ」の様子)


他のだっぴ動画はこちらのチャンネルに随時更新中!

よくある質問

高校生だっぴに参加するには?

現在、高校生を対象にしたイベントの予定はありません。
だっぴ50×50や毎月開催されるぷちだっぴにご参加ください。企画をつくる実行委員として参加することもできます。

最新のイベント開催情報はこちらにて配信いたします

※実行委員希望の方は“お問い合わせ”よりご連絡ください

お問合せ

自分の高校でだっぴを開くには?

下記「自分の高校でだっぴを開催する」をご覧下さい。

自分の高校でだっぴを開催する

自分の高校で「高校生だっぴ」を開催しませんか?

わたしたちはひとりひとりの大切な選択の前に、たくさんの生き方に出会う機会を広く届けたいと考えています。

開催までの流れ
1.だっぴにご連絡ください。
ご連絡をいただいたら、“だっぴ+生徒+先生”でお会いしていっしょにお話をします。やってみたいことや困っている事。対象人数や時期・予算・周りの環境のことなどを教えて下さい。
2.だっぴとの話し合い
教えていただいたことを考慮しながら、だっぴを開催することができるかどうか。だっぴをつくってきた運営メンバーが、どう開催するか。など、具体的に計画を立てていきます。計画案を元に生徒と先生も交えて話し合います。内容が決定したら、開催に向けて動き出します。
3.実行委員を募る
いっしょに企画をつくっていくメンバーを集めます。チームで話し合いながら企画を作り上げていきます。
4.ゲストへの依頼とインタビュー
身近にいるけどお話したことのない大人。将来やりたい仕事をしている大人など。すてきな大人にインタビューと参加の依頼に行きます。
5.「だっぴ」開催!
いろいろな生き方をする大人とフラットな場で、働き方や大切にしている事などをお話します。だっぴスタッフ(大学生など)が話を深めたり広げたりするサポートを行います。

※上記は一例であり、状況に応じて実施方法などご相談にのります。

実行委員の感想
実行委員の感想
まずはだっぴまでご相談ください。 お問合せはこちらからどうぞ

実行委員たちによる、座談会ページはこちらからどうぞ。