「あの出会いがあったから今がある!」
「もしあの出会いが無かったら?」
人は多かれ少なかれ、出会いによって今の自分があると思える経験があると思います。進路選択や勉強、周囲の大人との関係。
これから今以上に多様化し複雑化する社会の中で、沢山の希望が地域にあることを大人との出会いを通じて気づいて欲しい。
親や学校の先生以外の大人に高校生が出会い、話し、自分自身の将来を真剣に考える場。それが高校だっぴです。
高校生がいろんな発見をして自分の未来が見えてくるような機会をより多く実現出来ることを目指しています。
山陽女子高校の場合
2014年9月20日。山陽女子高校の講堂に、おとな31名と高校生42名が集まりました。
どきどきとわくわくが会場をざわめかせ、緊張の面持ちではじまりの時を待ちます。
10:00〜 オープニング
オープニング!高校生リーダーが元気にごあいさつ。集まってくれた方への感謝と、だっぴへの想いを伝えました。
続いてアイスブレイク。だっぴで大切にしている“人間同士のフラットな関係”をつくるため、簡単なゲームで体とこころの緊張をほぐします。
10:35〜 トークセッション
笑顔が見え始めたところで、スケッチブックを持ってトークセッションへ。
8名程度のグループに分かれまずは自己紹介。司会の出すテーマにそって、おとなと高校生が互いに話し・聞き合います。テーマは「好きなおでんの具」など話しやすいものから、「生き方・働き方」など徐々に深めていきます。
ふだん話す機会がない人たちと真摯に対話することで、新たな価値観や知らなかった自分に出会うことができます。
各グループには大学生の進行役が入り、意見を引き出しテーマを深めるサポートを行います。
またスケッチブックを使うことでみんなの考えを見える化。特定の人が話すのではなく、それぞれのスタンスで話したり聞いたりすることができます。
たくさんの人と出会えるように、今回は約50分のトークを4回グループを変えながら行いました。
12:10〜 ランチタイム
お昼をはさんでの開催だったので、みんなでランチタイム!グループトークとはちがう雰囲気で、個人的な相談や話したいことを気軽に話せる時間です。
会いたいゲストに会いにいったり、おやつコーナーで談笑する姿も。(地元企業カバヤ食品さんにおかしを提供していただきました!)
14:50〜 エンディング
今日感じたことを言葉に。高校生からは、自分の考えを認め真摯に応えてくれたうれしさなど心の動き。
おとなからは、高校生に寄り添い応援する言葉。
お互いへの感謝の気持ちとこれからの未来へのわくわくが、会場にあたたかく満ちていました。
最後に高校生実行委員からご挨拶。ひとりひとりが自分の言葉で丁寧に気持ちを伝え、静かな感動に包まれてエンディングを迎えました。
高校生だっぴに参加するには?
現在、高校生を対象にしたイベントの予定はありません。
だっぴ50×50や毎月開催されるぷちだっぴにご参加ください。企画をつくる実行委員として参加することもできます。
最新のイベント開催情報はこちらにて配信いたします
※実行委員希望の方は“お問い合わせ”よりご連絡ください
お問合せ自分の高校でだっぴを開くには?
下記「自分の高校でだっぴを開催する」をご覧下さい。
わたしたちはひとりひとりの大切な選択の前に、たくさんの生き方に出会う機会を広く届けたいと考えています。
※上記は一例であり、状況に応じて実施方法などご相談にのります。